今まで作詞作曲した歌

出だしののコード進行がＣ　Ｅ7　Ｄｍ　Ｇ7で、作曲したときは自分ながら
美しいコード進行だ思っていたがその内、いろいろな曲にあるコード進行だ
と気づいた。
題名は、Let It Be を真似したわけではないが、その曲の後の作品なので何
とも言えない。 しかし、詩の内容がいまひとつだな。この程度の詩では感動させられない。
初めてのボーカロイド曲

Let me be 歌詞
Let me be 楽譜

自分では結構きにいっている。
先ずイントロが頭に浮かび、それから曲と詞を作った。
詞も一気に作った。

Bye Bye Bye歌詞
Bye bye Bye楽譜

３月１１日東日本大震災を振り返る特別番組で、男性のインタビューをテレビで
見ていて 歌詞のイメージが湧いてきた。
波のない穏やかな東北の海で、一人船に乗って漁業している男のイメージである。
テレビのインタビューによれば、この男性は、奥さんと二人暮らしで、震災の日に
津波が来るという警報を聞き自宅に戻って奥さんと避難することにした。
隣に一人暮らしのおばあさんがいるので一緒に避難しようと声をかけたが、おばあさん
は、自分は 避難しないでここに残ると言い張る。
言い張るおばあさんを何とか説得して高台に向かったがその最中に津波に巻き込まれた。
偶然、男性は立ち木に掴まることができた。
死ぬかと思った時に津波が引いて行った。
しかし、奥さんとおばあさんは帰らぬ人となってしまった。
インタビューの時、奥さんの写真をポケットから大事そうに出して見せてくれた。
見ていて感動して不覚にも涙が出てきた。何十年ぶりの作詞作曲となった。

高校時代、大仏次郎の「赤穂浪士」を読んだ。今その本が手元にないからはっきりし
ないが、その中で多分小山田庄左衛門だと思うが商人に変装して吉良邸の近くの長屋
に住んでいる内、隣部屋の貧しい浪人の娘と相思相愛になる。
しかし、いずれ討ち入りして死ぬ身であるので本心と身分を打ち明けることが出来な
いまま悶々とした日々過ごす。
その内、その娘が小山田が赤穂浪士であることを察したものの自分には本心明かして
くれないことに絶望して自害する。
これにより小山田は酒におぼれ友人の金を盗んで逃亡する。
というような話に当時は心を打たれた。作詞作曲したのは大学時代。
小山田の悶々とした日々に共感したかもしれない。

歌詞
Fall in Love楽譜

学生時代の作詞・作曲　かなり感傷的だけれど。
結構、気に入っている。
本当は大ヒツトする筈なんだけど。
今から考えるとこれは鬱病の歌だな。
別に当時鬱病だったわけではない。
この歌は、題名が先に出来て詩は後で出来た。

歌詞
ちぎれ雲楽譜

私が大学に入学したときのテレビドラマ
「若者たち」のテーマソングが非常に気に入って、
そんな曲を作りたいと思って作詞・作曲した。
テーマソングの「若者たち」中で「だのに何故」
という歌詞からハモるところが特に好きだった。
但し、その当時貧乏学生でテレビを持っていなか
ったから、殆どこのドラマは見ていない。
今から考えると、この歌は詞の内容・作曲とも、
とても「若者たち」には及ばない。
何か暗くてメルヘンチックなだけだ。...
だけどアパートに帰るとギターを弾いて良くこの
曲を一人で静かに歌った。
歌うと何か心が落ち着いた。
今聞けば、穴があったら入りたいくらいの駄作だ。
しかし、当時は、本当に良い歌と思っていたから
不思議だ。

長い長い坂歌詞
楽譜

NHKのみんなの歌を偶然見ていたら「壊れたクラリ
ネット」という音楽をやっていた。
多分、誰もが一度は聞いたことがあると思う。
ドから始まって最後にシのクラリネットの音が出な
くなるのである。
このクラリネットを人間に置き換えたらこの歌は認
知症の歌になると思いだし、イメージをふくらまし
ていった。
悲しいかなこの先の自分のような気がして作詞・
作曲した。題名は「壊れたクラリネット」の完
全なパクリで「壊れたトラムペット

壊れたトランペット歌詞
壊れたトランペット楽譜

１９６０年代は、マカロニウェスタンの全盛期で、クリントイーストウッドかジュリアー
ノジェンマか定かでないが、そんな映画を見た後、興奮冷めやらぬ内に作った。
マカロニウェスタンのストーリーが奇天烈そのものなので、この歌の詩も奇妙奇天烈その
ものだ。
馬鹿馬鹿しいほど真っ正直な奇天烈だ。
それでも、小林旭が、背中にギターを背負って、馬に乗って登場する、あの馬鹿馬鹿しさ
には、残念ながら負けている。
しかし、アレンジは相当の時間を費やした。
中々、あのマカロニウェスタンの味が出なかったからだ。
イントロだけでも何回作り直しただろう。
このイントロを聞けば、勇者がこれから悪に敢然と立ち向かう、マカロニウェスターナーの
その姿が彷彿としてくる。
それ故、このイントロを聞けば、血が騒ぎ肉躍る感じがしない人はいないだろう。
日本の最高部類の名アレンジの一つだと思っている。
それ以上に、この曲を聴いていると心底本当に楽しくなってくる。
余りの馬鹿馬鹿しさに。これが名曲と言われる所似だ。
歌詞も水戸黄門のストーリーと同じで、定番文句となっているから安心して余裕を持って聞
くことができる。
こんな歌(名曲)は、もう絶対に作れない。

さすらい歌詞
楽譜

ギターを抱えていたら、何となくできた歌。コードもメロ
も単純だけれどこの曲を聴けば心がきっと安らぐはず。
自分では、佳い曲だと思っている。
しかし、この曲は、美声の人しか歌ってはいけない曲だ。

やすらぎ 歌詞
楽譜

独創性がないな。...
阿久悠でも吉田正でも遠藤実でもこの位の曲は作れるな。
しかし、昭和の演歌愛好者には必聴曲ともいえる曲だ。
この曲を聴かずして何を語れるのか。

歌詞
楽譜

昭和４４年加藤登紀子のパートナーが、左翼活動で刑務所に入って、一人になった寂しさ
を歌ったのが「一人寝の子守唄」。何故か大ヒットした。
その歌を聞いて、作ったのがこの歌だ。まあ、一種のパクリとも言える。
ただし、時代が全共闘の真っ最中にも関わらず。この歌には政治的背景は、全くない。
孤独に悩んでいたわけでもなく、孤独を楽しんでいたわけでもなく。
人生の深みを映し出したものでもなんでもない。
鼻くそほじくっていたらできた。その程度の歌だ。
言ってみれば、くだらない歌だ。

一人ボッチの歌歌詞
楽譜

プラターズの真似をキングトーンズがして、そのキングトーンズを真似てこの歌を作った。
詩の内容も全く独創性がない。
さよなら　(Baby) なんて笑っちゃうね。
しかし、大学時代はこの曲を作ってキングトーンズにも勝るとも劣らない曲だと思っていた
から噴飯ものだ。
初めてジャズ風にアレンジした。

逢いたくて貴女に歌詞
楽譜