|
子供のころから、英語が流ちょうに話すことができ、ピアノが弾けると言うのが、私の
憧れであった。 しかし、学校ではレベルは別として、英語より理数系の方が成績が良かった。 嫌いではなかったが、暗記科目と思っていたせいか成績は悪かった。 ところが30歳を過ぎた頃からドイツ人の義姉が、日本に来ることが多くなって、多少 は会話もした方が良いだろうと思って、主にラジオで英会話番組を聴くようにしていた。 それで40歳位の頃自分の英語の実力がどの程度かと思って、英検2級を受験したら見 事に合格した。 次に英検準1級を目指そうと思ったが、その頃、管理職になったこともあり仕事が急に 忙しくなり、それと会社の金でお酒を飲めるようになって、その方面も忙しくなって、 英語の勉強は中断した。 |
|
|
62歳で定年となって、「英検準1級」位はないと英語が話せるとは言えないなと思い、
改めて英語の勉強をすることにした。 外人が講師の公民館の英会話教室に通い、ニューヨーク滞在期間の長かった知人松〇 さんの「英文法サークル」にも参加した。 ところが3年位しても、英語の実力が上がっているという実感がなかった。 |
![]() |
|
それで、自分の実力がどの程度かを計るためTOICの試験を受けた。 その結果が、550点。英検2級標準者の点数である。この間、英語の実力が下がらなかったと喜ぶべきか。 |
|
|
英検準1級は700点は取らないと無理と言われている。 そこで、英語はキッパリと諦めた。 |
![]() |